マンション管理の行く先

記者の一人が、こう書いていた。

『理事会や管理会社、住民が「寄り添う心」を持つ必要性です。特集の随所にその思いを込めました』 

まさに、その通りだと思う。それしかないとも思った。 「寄り添う」ことがこれほど困難な仕事はそうはない、と感じるほどマンション管理業はこじれている。

これほど感情的にこじれているビジネスモデルも珍しいのではないかと思うほどだ。

信用に基づいた長期の委任契約を交わすにも関わらず、管理会社側は、右肩上がりの成長を目指すため、契約相手から可能な限り多額のお金を吐き出させせる。お金が無くなったら「解約して去る」と公言する会社もある。いや、それが大多数かもしれない。

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追記 (2024 年2月):

 マンション管理組合が慎重に付き合うべき存在は、管理会社だけではない。

 同時者意識の少ない管理組合のお金を狙っている業者が周囲を取り巻いていると考えてもよいと思う。それほど、管理組合を取り巻く環境はわるい。

 下記↓は、その一例を書いてみた。

マンションの修繕工事と談合

この記事では、NHKクローズアップ現代で報道された「マンション修繕談合」の実態について深掘りし、管理組合がとるべき対策をご説明します

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