ビル新聞 コラム
マンション担当者が「恐れるもの」(ビル新聞コラム 第26話)
このコラムでは、管理会社のマンション担当者が最も恐れている事柄について書いています。恐ろしいものは、枚挙にいとまがないが、最も恐れるものそれは・・・
元理事長が連れてきた建築士の話(ビル新聞コラム 第23話)
このコラムは、ある管理組合で元理事長が連れてきた建築士が作成した「長期修繕計画書」をめぐって実は管理組合が被害に遭っていたという話を書いています
理事会の議事録は誰が書く?(ビル新聞コラム 第22話)
このコラムは、管理組合の議事録作成を巡るわたしのモヤモヤ体験を書いています。議事録を組合自身で作成することは、理由があります。
騒音問題!解決したが・・・(ビル新聞コラム 第20話)
「マンション住人を悩ますどこかからの音問題」に安易に首を突っ込み、パンドラの箱を開けてしまったのか?!わたしは大いに困惑した。。。
マンションのお騒がせ夫婦の不法投棄(ビル新聞コラム 第19話)
ゴミ庫の家具はすべて粗大ごみであり、有料で処分されるものだ。出し主が分かっている以上、管理組合で費用を負担することは出来ない。
私は、マンションを管轄している警察に電話を掛けて、どうすべきか相談してみることにした・・・
消防車出動騒動!夫婦喧嘩と管理組合(ビル新聞コラム 第18話)
ある朝、理事長から私の携帯に通報があった。マンションに消防車と救急車が来ているという。
「火事ですか?」わたしは焦った・・・
理事長選に見るマンション管理組合の不毛(ビル新聞コラム 第17話)
なぜ、理事長職はこれほど忌避されるのだろう。
理由の一つに、管理組合員からの「影での批判」があるとわたしは考えている・・・
解決が難しかった漏水、その原因は?(ビル新聞コラム 第16話)
築30年を超過すると給排水管からの漏水は増加するのだが、私が頭を抱えたのは、築10年ほどのマンションで発生した漏水だった・・・
修繕積立金の値上げ(ビル新聞コラム 第15話)
修繕積立金の値上げ時期を迎えた某管理組合で、現状金額では積立金が不足するため値上げが必要という試算が会社から示された。私は担当者としてさっそく値上げを理事会に提案した・・・
マンション管理組合のモンスター(ビル新聞コラム 第14話)
マンションにはモンスターが生息しているという話は、単なる都市伝説ではない。
忘れもしない、かつて私が遭遇したのは、つがいのモンスターだった。
マンションの売り時は?(ビル新聞コラム 第13話)
わたしは思い切って、本音を話してみた。
「わたしには今が売り時かどうかは分かりません。でも、修繕積立金が値上げされる前のほうが売りやすいことは確かだと思います。」
マンション敷地外の「もめる建物」(ビル新聞コラム 第12話)
マンション周辺でも、「揉める建物」の建設計画が持ち上がることは多々ある。
大通りの向かいに葬儀場が建設されることになったマンションでは、こんな近くに葬儀場だなんて!!と理事会で相当な話題になった・・・
マンション管理の巨匠、管理組合を選別か?!(ビル新聞コラム 第11話)
昨今の管理会社は、担当者の疲弊を重く受け止め始めている。ちゃんとした管理会社は社員教育にそれなりの費用を費やしており、その社員に罵声を浴びせるなどしてすぐに退職に追いやるような所有者がいる組合は、割に合わないと見なすようになったのだ・・・
マンション管理員は激務!(ビル新聞コラム 第10話)
管理員業務は激務だ。
マンション到着後、まず館内をくまなく巡回し異常がないかを確認する。
次は清掃だ。ゴミ庫、エントランス、廊下、庭、駐輪場、駐車場と清掃場所はかなり広い・・・
マンションのLED化に成功した話~光御殿の省エネ化(ビル新聞コラム 第9話)~
まるで光御殿のようなマンションがあった。
試算によると、この光御殿に関してLED化の効果は絶大で、5年未満で初期費用を回収でき、電気料金を毎年20万円近く削減できるという。
マンション管理士ってなんですか?(ビル新聞コラム 第8話)
わたしは仕事柄、「マンション管理士って何?」と、よく質問を受ける。
そして「儲かるの?」「面白いの?」と質問は続く。
これに対して私は、「ぜんぜん儲からない」と笑って答え、「楽しくはないが、実は困っている人がたくさんいる」と言い訳じみた返答をする・・・