ビル新聞 コラム
修繕積立金の値上げ(ビル新聞コラム 第15話)
修繕積立金の値上げ時期を迎えた某管理組合で、現状金額では積立金が不足するため値上げが必要という試算が会社から示された。私は担当者としてさっそく値上げを理事会に提案した・・・
マンション管理組合のモンスター(ビル新聞コラム 第14話)
マンションにはモンスターが生息しているという話は、単なる都市伝説ではない。
忘れもしない、かつて私が遭遇したのは、つがいのモンスターだった。
マンションの売り時は?(ビル新聞コラム 第13話)
わたしは思い切って、本音を話してみた。
「わたしには今が売り時かどうかは分かりません。でも、修繕積立金が値上げされる前のほうが売りやすいことは確かだと思います。」
マンション敷地外の「もめる建物」(ビル新聞コラム 第12話)
マンション周辺でも、「揉める建物」の建設計画が持ち上がることは多々ある。
大通りの向かいに葬儀場が建設されることになったマンションでは、こんな近くに葬儀場だなんて!!と理事会で相当な話題になった・・・
マンション管理の巨匠、管理組合を選別か?!(ビル新聞コラム 第11話)
昨今の管理会社は、担当者の疲弊を重く受け止め始めている。ちゃんとした管理会社は社員教育にそれなりの費用を費やしており、その社員に罵声を浴びせるなどしてすぐに退職に追いやるような所有者がいる組合は、割に合わないと見なすようになったのだ・・・
マンション管理員は激務!(ビル新聞コラム 第10話)
管理員業務は激務だ。
マンション到着後、まず館内をくまなく巡回し異常がないかを確認する。
次は清掃だ。ゴミ庫、エントランス、廊下、庭、駐輪場、駐車場と清掃場所はかなり広い・・・
マンションのLED化に成功した話~光御殿の省エネ化(ビル新聞コラム 第9話)~
まるで光御殿のようなマンションがあった。
試算によると、この光御殿に関してLED化の効果は絶大で、5年未満で初期費用を回収でき、電気料金を毎年20万円近く削減できるという。
マンション管理士ってなんですか?(ビル新聞コラム 第8話)
わたしは仕事柄、「マンション管理士って何?」と、よく質問を受ける。
そして「儲かるの?」「面白いの?」と質問は続く。
これに対して私は、「ぜんぜん儲からない」と笑って答え、「楽しくはないが、実は困っている人がたくさんいる」と言い訳じみた返答をする・・・
理事長からのお呼び出し(ビル新聞コラム 第6話)
就職して間もないころ、その上司から引き継ぐ予定になっている大型マンションの理事長から、上司が呼び出しを受けた。とにかく、話がしたいという。。。
マンションの「ご意見番」に助けられた新人時代の思い出|ビル新聞コラム 第5話
マンションにはまれに「ご意見番」なる方が存在している。
マンション内に広く知られた“有識者”というようなポジションを確立し、管理組合活動に物申す人物である。
管理会社の担当者として、いわゆる「ご意見番」の存在は、少しメンドクサイ・・・
子どものしつけは誰のもの?(ビル新聞コラム 第4話)
子どものしつけは誰のもの? マンション内の子供のマナー違反 今も昔も子供の度を越えたマナーの悪さに、きちんと注意する大人はいるだろう。 マンションのエントランスでスケボーやボール遊びをしている子供がいるから、マナーを守 […]
駐輪場でのいたずらを解決せよ!?~防犯カメラに写っていたものは!? (ビル新聞連載コラム 第3話)~
このコラムでは、マンションの駐輪場で起こった自転車へのいたずらを究明するために防犯カメラを確認した体験を書いています。
カメラに写っていたものは?!
理事長の不信感 (ビル新聞連載コラム 第2話)
このコラムでは、元管理会社の担当者が経験した、「管理会社を信用していない」理事長さんとの思い出を書きました。
理事長が抱く不信感の原因の大部分は管理会社にあるのです・・・
わたしが「ちいさな管理」を創業した理由
このコラムでは、マンションの担当者として管理会社に勤務していた私が、「マンション管理コンサルタント」事業を立ち上げるに至った経緯について書いています。