超基本！理事会とは

【理事会とは】（標準管理規約より）

• 理事会は、理事をもって構成する
• 議長は、理事長が務める
• 理事会は、理事長が招集する
• 理事が○分の１以上の理事の同意を得て理事会の招集を請求した場合には、理事長は速やかに理事会を招集しなければならない
• 理事会の招集手続については、総会招集の規定を準用する
• 理事会は、理事の半数以上が出席しなければ開くことができず、その議事は出席理事の過半数で決する
• 議事録については、総会の規定を準用する

【理事会で議決する事項】（標準管理規約より）

•  収支決算案、事業報告案、収支予算案及び事業計画案
•  規約及び使用細則等の制定、変更又は廃止に関する案
•  長期修繕計画の作成又は変更に関する案
•  その他の総会提出議案
•  第１７条(専有部分の修繕等)に定める承認又は不承認
•  期をまたぐ支出の承認又は不承認
•  管理費等及び使用料の未納の請求に関する訴訟その他法的措置の追行
•  所有者・居住者の法令、規約又は使用細則等に違反に対する勧告又は指示等
•  総会から付託された事項

管理組合の役職とその役割

• 理事長：理事長は、区分所有法では「管理者」と呼ばれます。管理組合を代表し、管理組合の職務を執行します。また、年1回以上の集会(総会)を招集し、その中で会計報告及び業務執行報告をする役目を担います。
• 副理事長：副理事長は、理事長を補佐し、理事長に事故があるときは、その職務を代理し、理事長が欠けたときはその職務を行います。
• 会計担当理事：会計担当理事は管理費等の収納・保管・運用・支出等の会計業務を行います。
• 理事：理事は、理事会のメンバーとして、理事会の決定に従い管理組合の業務を担当します。
• 監事：監事は、管理組合の業務執行と財産の状況について監査し、その結果を総会で報告します。不正があると認めるときは、臨時総会を招集することが出来ます。理事会に出席し、必要があるときは意見を述べなければなりません。