元管理会社フロントの本音

マンションを購入する際、立地条件や予算或いは自分の好み等で選ぶ人がほとんどで、管理会社で選ぶというのはあまり聞かない。

このため、マンションの住人にとって管理会社は新築分譲時に初期設定された存在である。管理会社を住人自らが選んではいないということだ。

管理会社の担当者(フロント)にとっては、このお客様に「選ばれていない」事実が、業務を行う中で苦労を増幅させていると思う。

マンション所有者さんの中には、管理会社を敵視している方が居る。

敵視とまではいかなくても、怪訝に思っている方は非常に多い。

自分で選んでもいない会社が、工事だ、修繕だと言いながら自分たちの積立金をどんどん使っていくとすると、納得できないのは当然だ。 その上、理事会が「管理会社の言いなり」であれば、不信感は募る一方だろう。

続きをnoteで読む

関連記事

クローズアップ現代 「老いるマンション」を考察する

2022年10月18日 NHKクローズアップ現代「老いるマンション~老朽化と高齢化にどう備えるか~」 「老いるマンション」問題は、マンション管理業界ではすでに大きな問題とと…

築年数別の管理組合の特徴とリスク

管理組合の状況はマンションごとに異なりますが、大まかな予定や陥りやすい危険性は共通しています。事前に知っておくことでリスクを回避できます

Follow me!