国交省の平成30年度マンション総合調査によると、マンションの購入に際して考慮した項目の1~5位は下記であった。
1位 駅からの距離など交通利便性 72.6%
2位 間取り 63.7%
3位 日常の買い物環境 52.8%
4位 周辺の公共施設立地状況 39.4%
5位 眺望 32.1%
ちなみに、マンション共用部分の管理状況を考慮した人は11.5%の10位であった(選択肢は全12)
中古のマンションを買う場合は、マンション管理組合の会計状況を少なくとも3番目くらいには考慮する必要があるはずが、何の関心も払われていないことに驚く。
会計に膨大な赤字を抱えるマンションは、まさに「負動産」になってしまうだからだ。