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マンションの終活

築50年を過ぎると、次の大きな修繕が間近に迫っている。それは、4度目の大規模修繕工事であり、2度目のエレベーター更新および配管の更生だ。これをするのかしないのか、あと何年マンションを持たせるのか、そもそも積立金が残っているのか。

要は、築50年を過ぎて、“次の30年のためのお金が十分にあるのか問題”から目を背けられない時期に突入している。

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修繕積立金値上
老後マンションに住み続けられるのか・・・

10年もすれば、管理費・修繕積立金合計で毎月5万円近くの負担が発生する計画だった。

この方は、当時お仕事をされて収入があったが、10年後には完全に年金生活になるという。ローン完済後も、年金の中から毎月5万円近い金額をマンションに払い続けることに疑問を感じているとのことであった。

なるほど、そのマンションの修繕積立金負担額は計画上、相当のスピードで上がることになっていた

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管理組合と管理会社 win & win はあり得るか?

「寄り添う」ことがこれほど困難な仕事はそうはない、と感じるほどマンション管理業はこじれている。

これほど感情的にこじれているビジネスモデルも珍しいのではないかと思うほどだ。

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マンションの騒音問題
マンションの騒音問題

あるマンションで騒音(子供の走り回る音)に悩む居住者がいた。

管理会社の担当者への相談にとどまらず、管理組合にも相談に来ていた。

どれだけうるさいか聞きに来てほしいと何度も頼まれて、本来は騒音問題には介入しないのだが、仕方なくお宅を訪問した。

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大規模修繕工事と理事長

こうして、理事長は、不足額をどう工面するか、或いは、修繕積立金の値上げをどう実現するかに始まり、実情にそぐわない工事をごり押しする管理会社への不信や所有者さん達からの突き上げ等、様々な苦労に直面する。

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修繕積立金の値上げ① ~騙されたのか?~

新築時に販売元が設定する修繕積立金の金額は、ある程度の根拠を基に算出するのだが、販売を優先するため修繕積立金を低めに設定することが多い。

そのため、新築時に設定された修繕積立金だけでは、1回目の大規模修繕工事終了時に積立金が枯渇してしまうことがよくある。

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ないほうがいい?!マンションの共用施設

マンション購入を検討している友人にアドバイスを求められることがある。

わたしなら、共用施設を極力排したマンションをお薦めする。

マンション管理という視点から考えると、マンションには共用施設はないほうが良いと断言できる。

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